■フリーランスで仕事をするうちに、「今は良くても、将来の発展性がない」と感じ、小さな事務所を開設したのが38歳。2人分の仕事のアテがあったわけでもないのにアルバイトまで雇い入れた。自分でも「無計画な計画」を実行したものだと思ったが、あとは前進あるのみ! イェーイ、パフパフ、ドンドンドンッと、気合いを入れてみても、実は「カラ元気47%配合」といったところ…。
■昔同じ会社に勤めていた先輩が、「バイトさんに、明日何をやってもらうか考えるのが、ストレスにならんようにな」と言ってくれた。確かにそうだ。うちの事務所になんらかの魅力を感じて仕事をしに来てくれるのに、することがなかったらバイトさんも居心地が悪いだろうし、してもらうことがなくても給料は払わなければならないからコチラも困る(困るどころの話ではない)。その先輩も自分の会社を立ち上げたばかりだったので、妙に説得力があった。でもワタシには、もっと別の心配ごとがあった。
■事務所を開くまで、自宅を職場にしていたワタシは、昼も夜もとにかく机に向かい続けているときもあれば、日曜日でもないのに一日中ゴロゴロしている時もあった。するべき仕事はしているものの、自分ではダラシナイ生活だと思っていたので、定時に出勤しているヒトを、いつも、エライ・スゴイと思っていた。ワタシと同様に自宅で仕事をしているヒトの中には、朝9時になったら机に向かうと決めていたヒトもいて、その話を聞くと、尊敬を通り過ぎて、「どうしてワタシはできないんだろ?」と自己嫌悪…。普通にお勤めをしているヒトから見れば、「はぁ?」という感じかもしれないけれど、ワタシが心配していたのは、自分自身が毎日ちゃんと事務所に通えるかどうかだった。
【今になって思えば!】
転機も転機、大転機。不安がないわけではなかったけど、結局は自分自身がやれるかやれないか。やるかやらないか。それにしても…、悩みのレベルが低すぎた?(笑)