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2010年7月1日 株式会社サイバースター サロンジョブ編集局
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灰谷幸のお仕事コラム

Vol.4働くワタシの凸凹道<4> 「人生最初で最後の面接」

■自分がイメージした「営業職」に憧れていた、20歳の頃のワタシ。説明会を兼ねた面接会場に行くと、50人以上のヒトが集まっていた。その全員を前にして仕事内容や筆記試験の説明を始めた女性スタッフを見て、「こんなにたくさんのヒトの前で、テキパキしゃべってかっこいい」と思った。その女性は32~33歳に見えたけれど、後々、自分がトシを重ねて行くと、あの女性は25~26歳だったように思えてくる。40歳から見た45歳は、「ちょっと年上」だけど、同じ5歳違いでも、ハタチから見た25歳はとっても年上で、オトナーッに見えるものなので(*_*)

■アルバイトの募集だったし、行けば採用されるぐらいの気持ち。面接も大して緊張はしなかった。「営業がしてみたいんですけど、化粧品とか生命保険とかそういうんじゃなくって。うーん、一般家庭のドアをコンコン叩いて回って、鍋釜を売り歩くような営業はイヤなんです(強調)。どっかの会社に行ったりするような、そんな営業がしてみたいなーって思って」。鍋釜を売り歩く営業が存在するかどうかも知らないのに、「とにかく企業を相手にした営業がしたいのよ!」という勢いで、熱弁をふるった(つもりだった)。

■面接官は、先ほどの女性と50歳位の男性(たぶんホントは40歳位)。ニコニコと話を聞いてくれて、最後に「質問はないですか? なんでも結構ですよ」と言ってくれた。この際なので、さっきから周囲を見て気になっていたことを聞いた。「仕事の時って、化粧しないといけないんですか?」「えぇ、まぁ、一応していただいた方が…。ウチは、みんな夕方になったら取れてますけどね」と、優しく微笑んでくれた。化粧などほとんどしたことが無かったので、ワタシにとっては重要な確認事項。とはいえ、後々、自分がトシを重ねて行くと、あの面接官の微笑みは、苦笑(もしくは失笑)だったように思える。

【今になって思えば!】
なにかと世間知らずだったけど、勢いがありました。それが「武器」になるのは、若さの特権かな…。

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